AI行動解析システム「VP-Motion」が、3つの新機能を追加して大型アップデートしました！

「VP-Motion」とは？

「VP-Motion」とは、検出したい行動や作業、動作に名前（ラベル）をつけて、あらかじめAIに学習させることで、骨格情報から対象の人物がどんな行動や作業をしているかをリアルタイムで判別できる最新のAI行動解析システムです。搭載されたAIに学習させることで、様々な行動パターンを習得し、認識精度を向上させる事ができます。本製品を利用することで、作業ミス、転倒事故、不審行動など、様々な異常行動をリアルタイムに認識することができ、作業効率や安全性を高める監視システムの構築が可能となります。

※VP-Motionは、NEXT-SYSTEM Co.,Ltd.の登録商標です。

ver1.3.0の主なアップデート内容

①部位解析モードを追加し特定部位の解析強化

画像ベースが強化され、部位解析モードの追加による、
任意の部位を切り抜いての学習・解析が可能

②長いアノテーションを分割する機能を追加

分割することで不安定性を軽減し、
全体的な学習精度の向上が可能

③Analyzerの出力に分析グラフと相関図を追加

データの分析傾向を俯瞰できるグラフを出力し、
ラベル同士の干渉や、適切な分析データか等を可視化

今回のアップデートにおける活用事例

①「ポケテナシ」などの不安全行動の検知

学習時の部位解析モードによる「頭部」「上半身」「全身」「両手」「(旧バージョン)手元切り抜き」「カスタム※」により、身体の部位単位での学習と解析が可能になりました。※任意の部位を選択可能
工具を持っている作業解析や、保護具着用/非着用での作業分析、「ポケットに手を入れて歩いている」などの不安全行動な検知にご活用いただけます。


 

②長いアノテーションデータでも学習精度を向上

長いアノテーションデータの場合、動画のフレームが飛んだ状態での学習が発生し易くなり、意図した動きの学習がうまくできない要因になることがあります。
分割機能をONすることで、長いアノテーションデータの場合でも全体的な学習精度の向上を確認できます。


 

③コマごとのデータ状態のチェックや、全体的な精度の向上に

学習精度の向上や閾値調整などに活用できるHTMLファイルを出力し、全体的なデータ分析傾向を俯瞰して確認できるようになりました。ラベル同士の干渉程度の確認や、分析として適切データとなっているか等をわかりやすく可視化します。

その他アプリケーションごとのアップデート内容

• 【Trainer】

・部位解析モードを追加
・アノテーション分割機能を追加
・学習時にNGになった評価データの詳細をログ出力するように修正

• 【Monitor】

・Monitorとの通信でやり取り可能な情報の追加

• 【Annotator】

・ラベル名を変更した際に既にアノテーション済みのラベル名も修正するように修正

• 【Analyzer】

・出力動画の一部がMonitorの出力と違っていた部分を修正

• 【Examples】

・定型作業監視の手順飛ばしの挙動修正

「VP-Motion」解析デモ動画をご紹介

生産・建築現場での転倒を検知！

工場や作業現場での指差呼称の徹底に！

画像ベース解析で複雑な実験動作も検出！

価格設定

基本パッケージ

価格：798,000円（税込：877,800円）
内容：・VP-Motion (Annotator, Trainer, Monitor)
　　　　- Annotator、Trainer、Monitorの統合環境。1台のPC上で動作
　　　・Standalone Monitor
　　　　- 統合環境とは別のPCで動かすためのMonitorアプリ
　　　・VP-Motion用プロダクトキー／PC1台分
　　　・Standalone Monitor用プロダクトキー／PC1台分

Standalone Monitor追加ライセンス

価格：98,000円（税込：107,800円）

尚、届いたその日からご利用いただけるPC付のプランもご用意してます！

株式会社ネクストシステム　概要

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