一般社団法人 人間生活工学研究センター発行の「人間生活工学」Vol.25 No.1 通巻第61号にて 弊社の「VP-Ergono」について寄稿致しました。
一般社団法人 人間生活工学研究センター発行の「人間生活工学」Vol.25 No.1 通巻第61号にて、作業負荷解析システム「VP-Ergono」について寄稿致しました。
■「人間生活工学」Vol.25 No.1 通巻第61号
発行日:2024年3月
掲載箇所:P65-66 『Contribution』
発行:一般社団法人 人間生活工学研究センター
「VP-Ergono」とは?
「VP-Ergono」はリアルタイムで人物の骨格情報から作業者の負荷を自動解析出来る最新のAIエルゴノ評価システムで、評価者による定性的な判断ではなく、AIによる定量的な評価結果を算出します。
国際的にもメジャーな姿勢判断方式OWAS法を用いており、AIが自動解析した作業者の負荷を見える化することで、潜在的な体の負担発見による労働災害防止や、労働環境改善に役立てることができます。
OWAS法とは?
OWAS法は作業姿勢の問題を解決するために、フィンランドで開発された姿勢計測の分析方法です。 作業者の全身の作業負荷の評価に利用でき、評価基準が整備されているので、メジャーな国際的システムとして利用されています。
解析した負荷の数値を、指標化してわかりやすく表示!
例えば、一連の作業動作で《負荷が高い姿勢》をとったり、継続して行った場合「どのくらいの負荷なのか?」ではなく、その作業姿勢が「どの程度有害であるか?」を、『OWAS法』の改善要求度(AC値)に準じて4段階評価で分析・表示して、労働環境改善をサポートします。
各関節ごとへの負荷を解析して、総合的に判断!
人体の主要関節17ヶ所を解析して、作業時に体感として強く感じる「背部」「上肢」「下肢」の状態として負荷を分析し、総合的な改善要求度として判断しやすく表示します。
評価者の人の目による感覚的な判断をAIによる定量的な判断へ置き換え、感覚値として負荷を見える化することで、労働環境改善の現場ですぐにご利用いただけます。改善だけでなく、新たに工場ラインの設計をお考えの場合も、エルゴノミクス(人間工学)に基づいた作業現場のデザインに活用いただけます。
「VP-Ergono」の特長
リアルタイム・録画映像に対応
カメラからのリアルタイム映像や、録画された映像をAIが自動解析し、瞬時に解析結果を表示
専用機材が不要
負荷解析に必要な機材はPCのみで現場での導入が容易
解析結果を3Dと数値で可視化
人物の解析結果は3D表示され立体的に骨格情報を可視化
骨格・負荷評価データは常に表示されCSV保存
本件に関するお問い合わせ先
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