バイク足つき性判定シミュレーション
バイク足つき性判定アプリケーションとは
AIで手足の長さを算出し、路面への足の接地度合い(足つき性)を判定
バイクに跨がった際に、路面にどのように足が接地しているかを「足つき」と表現し、一般的には「足つき」が良いほどバイクに親しみやすく乗りやすいと言われています。画像や写真からAI(VisionPose)で骨格情報を推定し、手足の長さを算出することでバイクに跨った際の足つき性が数値で算出できるため、バイク購入前の参考情報として利用できます。
バイクのフィッティングイメージが3DCGで購入前にシミュレーションできる
AI(VisionPose)で取得した身体情報をもとに、自分の体型に合わせた人体3DCGモデルを生成し、バイクに跨った場合のイメージをシミュレーションできます。自分にフィットするバイクを店頭に行く前にアプリ上で楽しみながら確認できます。
アプリケーション操作方法
01
お客様の基本データを入力
02
カメラ撮影で骨格推定
03
対象部位(足、腕)の長さを算出
04
バイクを選択
05
バイクをフィッティング
※本アプリケーションには本田技研工業株式会社の技術(特許出願番号:PCT/JP2020/049064および、PCT/JP2020/049065)が利用されています。
人体3DCG自動作成モジュール「AI-FIT」
バイク足つき性判定アプリケーションで利用した技術を、汎用化したモジュール「AI-FIT」として切り出し、提供しています。
「AI-FIT」は人物をスマートフォンで撮影するだけで、「VisionPose」で測定した情報をもとに、足や腕、腰など計11箇所のサイズを自動測定し、ユーザーの体型にあわせてアバター(人体3DCG)を自動変形できる汎用モジュールです。Hondaの技術と、ネクストシステムの姿勢推定AI技術を組み合わせて開発しています。
自転車や椅子、ソファーなど。バイク以外にも広がる応用範囲
「AI-FIT」は椅子などへの着座時の姿勢シミュレーションを視覚的に可能にしたサンプルアプリケーションを同梱しており、着座時の足つき状態をパーセントで確認できます。カスタマイズも可能で、椅子のほか、車のシート、ソファーなど着座対象の変更も可能なため、家具メーカーなど、さまざまな業種・業界での利用が可能です。足つき性が算出できることで他にも以下のような応用が見込まれます。
- 自転車に跨った場合の姿勢や足つき具合のシミュレーション
- 椅子に座った場合の姿勢や足つき具合のシミュレーション
- ソファーに座った場合の姿勢や足つき具合のシミュレーション
- 車のシートに座った際の姿勢や足つき具合のシミュレーション
一般ユーザー様向けのアプリとしてだけでなく、製品の研究開発者向けのテスト用アプリとしてもご活用いただけます。
お気軽にご相談ください。
バイク足つき性アプリケーションや「AI-FIT」のご相談はこちら
ご購入・お見積もり、開発のご相談やご不明な点がありましたら、気軽にお問い合わせください。
※現在、法人のお客様のみの販売・ご提供となります。ご了承ください。