測定箇所について
人体の各部位の関節と顔パーツで最大30箇所を検出、さらに追加も可能。
VisionPoseは、最大で人体の各部位の関節（25箇所）と顔パーツ（5箇所）の合計30箇所※1の骨格を検出できます。
さらに、お客様のご相談により追加学習による測定箇所の追加と精度向上※2が可能です。測定箇所の詳細はこちら。
※1 Single3D版の3D解析は17箇所です。
※2 測定箇所の追加はStandard版のみ可能です。
ヨガの複雑なポーズも解析
動画・静止画から骨格情報や関節角度を検出するアプリケーション「VP-VideoAnalyzer」で、ヨガの複雑なポーズを解析しました。 目視では見落としがちな、関節の角度や体の軸の傾きなどを数値化し、正しいポーズかどうかを客観的に評価できます。
ヒールの高い靴を履いて検出
かかとの高い靴を履いていても骨格を検出することが可能です。
背骨の曲がり具合を検出
動画は学習中のデモですが以前は簡易的に求めていた背骨の位置を、学習によって背骨の曲がり具合が取れるようになりました。
乳幼児の姿勢や行動の解析
乳幼児の骨格も検出可能です。
暗視カメラ映像の解析
一般的なカメラと比べて人物の認識がハッキリしにくい暗視カメラの映像でも、人物から骨格検出が可能です。暗所での事故防止や、防犯対策など用途の可能性が広がります。
体の各部位の関節と顔パーツの測定箇所
30ポイントの測定箇所
- VisionPose(Standard) /2D・3D解析/30ポイント
- VisionPose Single3D/2D解析/30ポイント
- VisionPose Nano/2D解析/30ポイント
- 頭
- 右目左目
- 右耳鼻左耳
- 首
- 右肩肩中央左肩
- 右肘背骨左肘
- 右手首左手首
- 右手左手
- 右親指左親指
- 右手先左手先
- 右腰腰中央左腰
- 右膝左膝
- 右足首左足首
- 右足左足
17ポイントの測定箇所
- VisionPose Single3D/3D解析/17ポイント
- 頭
- 鼻
- 首
- 右肩肩中央左肩
- 右肘背骨左肘
- 右手首左手首
- 右腰左腰
- 右膝左膝
- 右足首左足首
追加学習で姿勢推定の精度をチューニング・ブラッシュアップ可能
VisionPoseは汎用的に使っていただくため、日常生活でとるような姿勢を中心に学習させています。しかし、例えばヨガのポーズやアクロバティックな動作など生活していてあまり取らない姿勢を検出したい場合、デフォルトの学習済モデルだけでは不十分な可能性があります。
そこで当社ではVisionPoseに追加学習機能を搭載し、さらに特定動作の教師データを作成するアプリケーション『アノテーションツール』をご用意しています。追加学習をご利用の際は、『アノテーションツール』を無償で提供させていただき、特化させたい動作の教師データのみお客様側でご作成いただいています。作成いただいた教師データをご共有いただき、弊社側で学習を実施することで特定の動きに対する精度を調整します。応用すると新たに測定箇所の追加や調整※3が可能で、デフォルトにはない踵パーツの追加や、握っているゴルフクラブを測定箇所として認識させることができます。
※アノテーションサービスはオプション機能となります。まずはご相談ください。
※3 測定箇所の追加はStandard版のみ可能です。
VP ANNOTATION TOOL紹介動画
WEBカメラだけで実現する、高精度AI骨格検出システム「VisionPose®（ビジョンポーズ）」の教師データを作成するために開発した『VP ANNOTATION TOOL（アノテーションツール）』の紹介動画です。
ご購入・お見積もり、開発のご相談やご不明な点がありましたら、気軽にお問い合わせください。
※現在、法人のお客様のみの販売・ご提供となります。ご了承ください。