VPエリア内異常検知アプリケーション

VPエリア内異常検知アプリケーション

i-PRO製AIカメラを使用して、指定エリアへの侵入をAIが自動検知。
危険行動の注意喚起や事故防止をサポートします。

アプリケーションの特長

「VPエリア内異常検知アプリケーション(※1)」は、人体が指定エリア内に侵入した際に検知やアラート通知が可能な、i-PRO製AIカメラ専用アプリケーションです。姿勢推定AIエンジン「VisionPose」(※2)を搭載した検知システムにより、人体の部位単位もしくは全身を選択して検知できます。
また、i-PRO製監視映像システムと連携することで証拠映像の確認やメールでのリアルタイム通知も可能です。監視システムの強化として、予期せぬ事故の防止や異常行動の自動検知にご活用いただけます。

  • ※1 本アプリケーションの動作には、別途i-PRO製AIカメラが必要となります。
  • ※2 VisionPose、及びVisionPoseロゴは、NEXT-SYSTEM co.,Ltd.の登録商標です。

検知部位を細かく設定可能

本アプリケーションの検知システムは、人体の部位単位もしくは全身の選択が可能です。危険エリアに手を伸ばす行為などは部位選択、遠距離でカメラ映像内の人物が小さい場合は全身選択で検知させたりと、利用シーンや環境によって使い分けができます。
また、エリア設定は画面上でクリックするだけで簡単に作成できます。

部位選択

flow

接触禁止エリアに対して、手を伸ばすなどの行為に有効

全身選択

flow

遠距離で人物が小さい場合や、部位を選ばず検知したい場合に有効

i-PRO製監視映像システムとの連携

本アプリケーションが搭載されたi-PRO製AIカメラと監視映像システムのネットワークディスクレコーダー(WJ-NXシリーズ)をアラーム連携することで、リアルタイムでの異常検知と証拠映像の録画・検索が可能です。さらに、映像監視ソフトウェア(WV-ASM300)を組み合わせることで本部側からの遠隔監視が可能なため、問題発生時に迅速に対応できます。

flow

エリア設定と異常検知の流れ

1.検知エリアを設定

検出エリアを設定

(1)映像内をクリックして検知エリアを設定します。(2)検知したい部位を選択します(例:手首)。

2.エリア内の侵入を検知

エリア内の侵入検知

(3)選択した部位がエリア内に侵入するとステータスが警告状態に移行します。

3.異常状態に移行

異常状態に移行

(4)設定した検知猶予(例:3秒)を超えた場合、ステータスが異常状態に移行します。また、画面上にメッセージが表示されます。

導入事例

立ち入り禁止エリアなど

工事中エリアの進入や、私有地への不法侵入などを検知してアラートを発報。遠距離のカメラ映像で人物が小さい映像でも検知が可能。

立ち入り禁止区域など

作業現場や製造業など

危険度が高い産業機器などの危険エリアに近づいたり、体の部位が侵入した場合にアラートを発報。

作業現場や製造業など

美術館や博物館など

来館者が美術品等に手が触れそうになるとアラートを発報。

美術館や博物館など

保育園や幼稚園など

お子様が危険な場所に侵入したり、触ると危ないエリアに手が侵入した場合にアラートを発報。

保育園や幼稚園など
※赤枠は指定エリアのイメージです。実際の映像には表示されません。

製品仕様

本アプリケーションの対象機種

搭載可能なi-PRO製AIカメラ

MK-DVASTNP01

MK-DVASTNP01

MK-DVLTRNP01

MK-DVLTRNP01

WV-S7130UX

WV-S7130UX

WV-S7130WUX

WV-S7130WUX

WV-S1536LUX

WV-S1536LUX_D_L

WV-S1135VUX

WV-S1135VUX_D_L

WV-S2135UX

WV-S2135UX_D_L

WV-S2136LBUX

WV-S2136LBUX

WV-S1536LBUX

WV-S1536LBUX
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