エイベックス・マネジメント株式会社
ダンススキル評価アプリに搭載
動画解析によるダンス技術のスコア評価を実現したアプリ「エイベックス・ストリートダンス検定」に搭載
星野 拡 氏 / エイベックス・マネジメント株式会社 マネジメント本部
ビジネス要件
エイベックス・ストリートダンス検定は、動画解析技術やデータサイエンスを活用して、これまで定性的にしか評価出来なかったダンススキルの定量評価を目指してきました。
それにはダンス特有の動きを捉え、必要な骨格を素早く高精度に検出できるソリューションが必要でした。
VisionPoseを選択した理由
VisionPose導入以前に利用していた骨格検出ソフトでは、改善すべきポイントが分かっていても、海外製のOSSであったということもあり、積極的にカスタマイズしていくことが難しい状態でした。
その点VisionPoseは、検出したい骨格の追加やアノテーション作業の追加対応など、柔軟にカスタマイズ・改善を進める事が可能だったため、導入を決定いたしました。
導入効果と今後の展開
導入後は、技術的にも色々とご支援いただき、骨格検出ポイントの追加・アノテーション追加対応など、非常にスピーディに開発を進めることができ、解析精度の向上が進むにつれて、非常に納得感のあるダンススキル評価を出せるようになりました。
また、ドキュメントやサポートツールも充実しており、以前と比べ運用コストを大きく低減することができたと感じています。
現在はクラウド環境にてVisionPoseを稼働させていますが、今後はSingle3Dを利用しネイティブアプリ上でリアルタイムにダンス動画を解析するなど、新たなサービス開発に向けて挑戦していきたいと考えています。
プレスリリースURL: https://avex.com/jp/ja/news/2020/dance_commune/
VisionPoseの導入によってエイベックス・ストリートダンス検定のサービスを支える骨格検出精度を大きく向上させることができました。
導入にあたっては、既存システム要件への最適化やダンス動画解析に特化するためのカスタマイズなど、様々な面で丁寧にご対応いただき、非常に感謝しています。
星野 拡 氏
エイベックス・マネジメント株式会社 マネジメント本部 アカデミー事業グループ
企業情報
- 会社名
- エイベックス株式会社
- 資本金
- 43億3,381万7,350円
- 従業員数
- 1,556人(2020年3月末現在)
- 事業内容
- 音楽事業、アニメ事業、デジタル事業等
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