みなさまこんにちは。
ネクストシステム広報担当の田中です。
突然ですが、みなさま。
絵が上手くなりたいですか?
なりたくないか、なりたいかの2択の場合、99%くらいの方が、後者を選ぶのではないでしょうか?
というわけで!弊社ではその悩みを(勝手に)解決すべく、
Tangoが導入されたZenphone ARを使って、
誰でも簡単に絵が描けるアプリのデモを作ってみました〜!
Tangoとは
超簡単にいうとGoogleとレノボが共同開発したAR/MR技術の名前です。
空間認識ができ、奥行きや距離を正確に反映したAR表示が可能。
絵が苦手な人を探す
高校生の時からM字開脚をしたマッチョを描きまくっていた私だと、
そこそこ上手に絵が描けてしまいそうだったので、まずは絵がとても苦手な人を探してみます。
すると、新卒の松村くんが苦手という情報を入手。
早速『鳥獣戯画のカエル』という、無駄に難易度の高い絵を描いてもらいます。
ちなみに鳥獣戯画のカエルが「全然わからない」と言われたため、
事前に少しだけ鳥獣戯画のカエルの絵を見せていることを念頭にお楽しみください。
書き終わったようです。ってうわーーーーー!!!!!
本当に見本の絵みた?・・・
何も知らないデザイナーの先輩に見せてみたところ、
「イモリ・・・?恐竜・・・?・・・・ワニ!!」
といくつか答えをいただきましたが、正解はありませんでした。
しかし、爬虫類っぽいというところまでは伝わっているようです。やったね!
事前に絵を見ててこのクオリティに仕上げる松村氏・・・。
今回の被験者は君しかいない!!(失礼)
BEFORE
・・・いや、もしかしたらあの時は少し調子悪かったのかもしれませんし、
動画撮影もしたかったので後日気持ちを入れ替えて、再度挑戦してもらいました。
「完成しました」
なんかすごくやさぐれてる。
このカエルの行き先に関しては、全く興味を示すことができないのは私だけでしょうか。
どこへ行こうと、どうなろうと、この際どうでもいい。
前回のやつといい、なぜこんなに覇気がないのだろうか。
でも前より幾分かカエルっぽくなった気がしますね。
このカエルを先輩に見せたところ、
「直立したら、左足余るよね」
といわれたのが面白かったです。
AFTER
今度は今回デモ開発したアプリを使って描いてもらいます。
Zenphoneをダンボールにかざして、カエルの絵を表示させ、位置を調整します。
Tangoには空間認識や物体認識機能があるため、位置を固定できるんですね。
ダンボール上に見本のカエルの絵を設置できました。
この上をなぞって描いていくわけです。
結果や如何に・・・!
完成したようです。それではお披露目します。
脳内で「劇的ビフォーア◯ター」のBGMを流しながらご観覧ください。
以前は「どこにいくの?」という声をかける気すら失せる死んだ眼差し。
50社くらいエントリーシートの段階で落とされてそうだったカエルが・・・
・・・なんということでしょう!
イキイキしとるーーー!!!!
身体からみなぎるフレッシュ感!
見本と比べて頭が少し大きいですが、BEFOREと比べてみて一目瞭然!
これは明らかに絵が上手くなったと言ってもいいのではないでしょうか!!
まとめ
例えば、
「おしゃれなポスター描きたいけど、絵が下手で描けない」
「お店の前に素敵な看板出したいけど絵が下手で描けない」
「授業で絵を使って生徒に説明したいけど、絵が下手で描けない」
みたいなときに、こんなアプリがあると使えそうですよね。
まだ改善点はありそうですが、1つのAR活用方法として皆様のご参考になれば幸いです!
これからも、「こんなの作れるんじゃね?」の実現していきたいと思います。
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